感染防止対策について
放課後児童クラブくしがた会感染症対策計画
1 新型コロナウイルス感染症対策について
(1) 基本姿勢
新型コロナウイルスの感染を予防し、子どもの健全育成を推進していくためには、クラブを利用する一人ひとりの子どもを感染から守るだけではなく、集団全体の健康と安全を確保する必要があります。このため、子どもの健康状態に目を配るとともに、職員自身が感染防止に資するような知識の向上に努め、クラブにおける適切な感染症対策に取り組みます。
(2) 保護者への周知にあたって取り組むこと
以下の場合の対応について、保護者へ周知します。
○毎朝の健康観察をしていただき、体調不良(発熱、せき、倦怠感、息苦しさ、頭痛の症状等)が確認された場合はクラブの利用ができないこと
○発熱等の風邪症状や咽頭痛、全身の倦怠感、息苦しさ等、体調不良を感じた場合は、速やかに医療機関に受診し、医師の診断を報告すること
○花粉症や喘息、気管支炎などの既往症であっても、3日以内の医師の診断をもらった上で、保護者と相談しながら受け入れをする。
○クラブにおいても毎日定刻に児童の体温を計測し、発熱等が認められる場合には、受入れができないこと
これらの症状が解消した場合であっても、健康状態に留意すること
(3) 活動に際して取り組むこと
ア 意識すること
㋐ 基本的な過ごし方
○「密集しない」「触れ合わない」「一定の距離を取る」ことを児童が無理なく守れるように工夫し、適切に指導します。
○激しく身体を動かす遊びは、ルールを変更したり屋外で行うようにしたり工夫します。
○地域の感染状況等を踏まえ、児童が密集する運動や近距離で組み合ったり、身体接触したりする場面が多い活動は避けます。
○密集を避けるため、座席や児童の間隔をできるだけ空けるようにします。
○近距離での会話や発声を控えるため、座席が向かい合わせの状態で活動を行わないようにします。
○感染防止のための児童に対する指導が過度にならないように注意します。また、児童への指導は口頭だけでは難しい場合があるため、ポスター等を掲示するなどして工夫をします。
○活動内容については、本計画だけでなく、各学校の考え方や取り組みも踏まえ決定します。
㋑ 屋内での遊びにおける留意点
屋内は屋外より感染リスクが高くなるとされていることから以下の点に注意します。
○児童同士の間隔に注意します。
○児童がよく触れる場所や物に触った後は、密にならないように配慮して手洗いを促します。
○屋内において多数の児童が集まり呼気が激しくなるような運動・大声を出すような活動は避けます。
㋒ 屋外での遊びにおける留意点
○直接、身体を接触する遊びはなるべく避けます。
○夏期の熱中症対策は十分に行いながら遊びを行います。
○夏は熱中症のリスクが高まるため、屋外で2m以上の距離が確保できる場合はマスクを外します。
○遊んだあとは、密にならないように配慮して手洗いを促します。
イ 具体的に取り組むこと
㋐ 児童の来所前及び活動中に取り組むこと
○利用時の健康状態の把握について
児童受入れ時には、児童の体調管理を行います。
○活動中に発熱等の風邪症状が見られた場合の対応について
活動中に発熱等の風邪症状が見られた場合には、速やかに保護者へ連絡をして、迎えに来てもらいます。息苦しさ・強い倦怠感・高熱等の強い症状がある場合、かかりつけ小児医療機関等に相談するよう保護者に伝えます。
なお、保護者が迎えに来るまでの間、クラブにとどまることが必要となる場合は、他者との接触を可能な限り避けられるよう、個室で待機させます。
①オゾン空気清浄機で室内を殺菌する
昼間においては人体に害のない濃度で、常に除菌を行い、夜間には高濃度オゾンで殺菌しています。
②消毒を行う
活動スペースやトイレなどの場所のうち、特に多くの子どもたちが手を触れる箇所(ドアノブ、手すり、スイッチなど)、共用の遊具は、1日複数回消毒液(消毒エタノールや次亜塩素酸ナトリウム等)を使用して清拭します。
【消毒に使用するもの】
○手指:消毒用アルコール(濃度70%以上の製品)
○物の表面:塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム原液濃度約5~6%の製品を希釈して使用)
【消毒を行う場所】
手指が良く触れる場所を消毒します。
例えば・・・
ドアノブ・引手、窓等のノブ・引手
手すり
照明等のスイッチ
水道の蛇口・レバー、ホースの持ち手等
流し
共用のパソコンのキーボード・マウス等
ほうき等の清掃用具
共用のおもちゃ、器具、筆記用具、図書等
スポーツ用品、楽器等
机・椅子
便器の蓋・便座・トイレの水洗レバー・ウォシュレットの操作ボタン等
アクリル板・壁・床等
【消毒作業の流れ】
~消毒前の準備~
○日常的に、整理整頓やゴミやホコリを取る清掃を行います。
○マスクや手袋を着用します。
〇正しく希釈した消毒液を作ります。
○共用の書籍や遊具などについて、児童が利用した後に入れる消毒用のボックスを用意し、消毒作業を行いやすいよう準備をします。
【消毒】
○消毒液を十分に含ませて絞った布等で、消毒する場所をふき取った後(一方向に拭く)、から拭きします。
○金属部分は腐食する可能性があるので、水拭きします。効果を上げるため霧吹きではなく必ず拭き上げを行います。
○消毒中は、手で顔(目・鼻・口)を触らないようにします。
【消毒後の注意】
○消毒が完了したら、手をよく洗います。
③手指衛生(手指消毒、手洗い)
活動中の様々な場面においてこまめに手洗いを行うようにします。
【手洗いに使用するもの】
手洗いには、衛生面から、泡石鹸を使用します。
【手洗いを実施する場面】
○外からクラブに入るとき(屋外→屋内)
○昼食やおやつの前後
○共用の遊具や道具を使用した後
【手洗い時の留意点】
○手洗いは、30秒程度かけて、水と石鹸で丁寧に洗います。
○手を拭くタオルやハンカチ等は個人持ちとして、共用はしないようにします。
○手指用の消声液は、流水での手洗いができない際に、補助的に用いるものですので、基本的には流水と石線での手洗いをします。(流水で手洗いができない場合には、アルコールを含んだ手指消毒液を使用します。)
④咳エチケット
感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえるなど、他者からの感染を回避するために、咳エチケットを徹底するようにします。
⑤マスクを着用する
活動中においては、近距離での会話や発声等が必要な場面も生じうることから飛沫を飛ばさないよう、児童及び職員は、当面、基本的に常時マスクを着用します。
マスクはできるだけ不織布のものを使用するよう保護者に推奨しています。
また、マスクを忘れたり失くしたりした児童には、クラブ内での感染を予防する観点からできる限りマスクを提供します。
【活動中におけるマスク着用時の留意点】
○体に熱がこもりやすく体温が上がりやすいので、熱中症に気を付けます。
○体に負担がかかるので、適度に休憩を入れるようにします。
○のどの渇きに気づきにくくなるので、こまめに水分補給をするよう促します。
○気候の状況等により、熱中症などの健康被害が発生する可能性が高いと判断した場合はマスクを外します。その際は、換気や児童等の間に十分な距離を保つなどの配慮をします。
○マスクの取り外しについては、活動の態様や児童の様子なども踏まえ、臨機応変に対応します。
【マスクの着用方法】
マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外し、手指にウイルス等が付着しないようになるべくマスクの表面には触れず、内側を折りたたんで清潔なビニールや布等に置くなどして清潔に保ちます。マスクを廃棄する際も、マスクの表面には触れず、ビニール袋等に入れて、袋の口を縛って密閉してから廃棄します。
⑥「新しい生活様式」における熱中症対策について
○夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるため、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずすよう指導します。
○マスクを着用している場合は、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけます。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、適宜、マスクを外して休憩させます。
○エアコンの温度設定をこまめに調整します。
○日頃の体温測定、健康チェックは、新型コロナウイルス感染症だけでなく、熱中症を予防する上でも有効です。体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養するように指導します。
㋑ 昼食・おやつ時に取り組むこと
手洗いの徹底を図るとともに、配膳の課程においても感染防止に努め、食べる際には机を向かい合わせにしない、学年別で時間をずらして食べる等、座席や配置を工夫して、昼食・おやつ時においても3つの密を避けるようにします。
① 準備
○児童、職員ともに、食前に石鹸を使用し、手洗いを丁寧に行います。
○児童は配膳をせず、マスクを着用し、席について待ちます。
② 食事中
○「いただきます。」をしてからマスクを外し、外したマスクは二つ折りにしてしまいます。
○机は寄せずになるべく離した状態で全員が同じ方向を向き、会話を控え静かに食べます。
○人数が多い場合は、複数回に分けて食べるなどの工夫をします。
○食べ終わり次第マスクを着用します。
③ 片付け
○前後の適切な距離を保ちながら、一人ひとりが自分のものだけを片付けます。
○児童、職員ともに、食後にアルコール消毒を行います。
(4) 職員が取り組むこと
ア 職員が取り組むこと
㋐出勤前に行うこと
検温の実施や風邪症状の有無など体調確認を行います。
発熱や呼吸器症状、その他の風邪症状(のどの痛み、下痢、頭痛、嘔吐等の症状)を感じる場合は、出勤しないことを徹底します。
㋑職場で行う事
○勤務中に発熱(平熱よりやや高い程度の微熱を含む)等の風邪症状や倦怠感等の体調不良がある場合、必ず責任者へ報告します。
○職員ミーティングは、最小の人数とし、できるだけ間隔をあけて着席できるように広い部屋で行うなど、3密の状態を避け短い時間で行います。
○児童の「密集」回避のほか、職員もおやつや備品の購入はネット販売や注文販売を利用することや、直接買い物に行く場合でもまとめ買いをするなどして工夫します。
㋒勤務時間外を含む日常において行うこと
〇十分な睡眠や休養、バランスの取れた食事、適度な運動を心がけ、免疫力を高めるよう努めます。
○会食等、マスクを外す状態は極力控えます。
○クラスター (集団感染)発生のリスクの高い場所への出入りや、夜間を含めた不要不急の外出を控えます。やむを得ない場合でも、3密の状態は避けます。
イ 常勤職員を中心に取り組むこと
㋐体調不良の場合の報告及び出勤しないことについて周知徹底する
出勤前(前日夜間を含む)や勤務中に、発熱(平熱よりやや高い程度の微熱を含む)等の風邪症状や咽頭痛、全身の倦怠感、息苦しさ等、体調不良を感じた場合は、速やかに医療機関に受診し、医師の指示にしたがうよう職員全員に共有します。
また、上記の症状や医師の診断結果について、正確かつ速やかに責任者に報告することを徹底させます。
㋑職員の状況に応じて配慮する
妊娠している方、基礎疾患(糖尿病、心不全、呼吸器疾患など)を有する方、免疫抑制状態にある方について、配慮をします。
2 その他の留意事項について
(1) 感染者等に対する偏見・差別等の防止の徹底
新型コロナウイルスを理由としたいじめや偏見は、決して許されることではありません。
外国から帰国した児童や外国につながる児童や感染拡大防止や社会生活維持のために懸命に働いている家族をもつ児童を傷つけるような、心無い言葉や態度、差別等があってはなりません。各クラブにおかれましては、正しい知識に基づいて保護者・児童に接します。いじめの疑いの段階においても、学校と連携しながら適切かつ迅速な早期発見・早期対応を図ります。
(2) 「安心みえるLINE」、「新型コロナウイルス接触確認アプリ (COCOA)」について
「安心みえるLINE」や「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」を活用し、感染拡大防止に努めます。
